釜山で出会う、たった一度きりの特別な瞬間

ハンボクチャクダン釜山（幸福作黨・プサン）

 

韓国ライフスタイルマガジンNo.1『幸福が満ちた家』が
創刊10周年を迎え、特別に企画したシグネチャー展示プロジェクト「幸福作黨」。
これまでソウルでのみ開催されてきた本イベントが、
今年は初めて“アウェイプログラム”として地方で開催されることとなり、
その最初の都市として選ばれたのが釜山です。

釜山は、高層ビルと伝統市場、山と海、老舗の店と若者文化が入り混じる、
韓国で最も立体的かつローカルらしい都市のひとつ。
その中でも「달맞이길（タルマジギル）」は、
東京の代官山や京都の清水坂のように、
洗練された感性と自然が共存する釜山随一の“ヒップな”エリアです。
カフェ、ギャラリー、デザインショップ、インディペンデントブランドが密集しており、
散歩するだけでも釜山の新たな魅力に出会えます。

「幸福作黨釜山」では、タルマジギルを中心に、海雲台（ヘウンデ）、草梁（チョリャン）、明倫（ミョンリュン）など、
釜山各地を舞台にした展示、クラス、建築ツアー、ローカルF&B体験など、
今だけ、ここでしか味わえない3日間のライフスタイルフェスティバルを開催します。

韓国のデザインや暮らしの美学、
そして“本当の釜山”の魅力を五感で感じたい日本の旅行者の皆さまに、
この特別な体験をぜひご案内いたします。

 

• 日時：2025年6月26日（木）〜6月28日（土）10:00〜18:00（最終入場17:00）
• 場所：釜山・달맞이길（タルマジギル）および周辺エリア一帯
• 入場料：定期購読者無料 / 一般来場者10,000ウォン（1ヶ月分の定期購読付き）
• 入場受付：Ecke（エッケ）〔釜山市海雲台区 달맞이길117番가 219〕

 

今、釜山がもっとも美しい季節です。
韓国No.1ライフスタイルマガジンが提案する、
釜山で最も洗練された旅へ、あなたをご招待します。

#幸福作黨釜山2025 #달맞이길 #행복이가득한집

 

特別特典

「幸福作黨釜山」のリストバンドをご提示いただいた方には、Designhouseが主催し、月刊『Design』が主管する「2025釜山デザインフェスティバル」および同時期に開催される「BFAA国際アートフェア」への無料入場特典が提供されます。
会場｜釜山BEXCO（ベクスコ）第2展示館

 

 

 会場紹介 

▶ 受付会場：Ecke（エッケ）／Apartment Pool Stay

丘と海、そして新旧が交錯する달맞이길（タルマジギル）の静かな路地裏に、2024年9月、複合文化空間「エッケ」がオープンしました。
赤レンガ造りの集合住宅のような建物のあちこちに設けられた入り口から中庭へと入ると、11のブランドが寄り添うように並ぶ“村のような空間”が広がっています。

エッケの3〜4階に位置する「Apartment Pool Stay 4RMS」は、この空間の最後のピース。
露出コンクリートで仕上げられた3フロア全体を使い、エッケの中でも最も印象的な存在感を放ちます。
その名の通り、4つの客室にはそれぞれ異なるデザイン思想が反映されており、特に42号室では、
フランスのモダンデザインをテーマに、シャルロット・ペリアンやル・コルビュジエの家具を体験できます。
住所：釜山市 海雲台区 달맞이길117번가길 219

 

▶ ビビビダン（BBIBIDANG）

海雲台の新市街から一歩外れた青沙浦（チョンサポ）に佇む、韓国伝統茶文化を伝えるティーハウス「ビビビダン」。
梁を見せた天井、韓紙の引き戸、木製の窓枠、座敷テーブルなど、まるで小さな韓屋に足を踏み入れたかのような空間です。

窓の外には、広がる海と漁村のパノラマが広がり、
かぼちゃのかき氷「단호박빙수」や、発酵黄茶・クコ茶・抹茶など、韓国茶と伝統菓子のペアリングをお楽しみいただけます。
住所：釜山市 海雲台区 달맞이길 239-16 4階

 

▶ キミヌスタジオ（Qi Minu Studio）

2022年 ロエベ・クラフトプライズのファイナリストであり、2019年 レクサス・クリエイティブ・マスターズアワード最終受賞者の一人である
木工芸家キム・ミヌ（Qi Minu）氏のスタジオです。

木の傷や節さえも“花のような美しさ”へと昇華させる彼の作品には、
都市「釜山」の気質がそのまま込められており、そのDNAが息づいています。
住所：釜山市 海雲台区 달맞이길 119
※6月27日はオープンスタジオの事前申込者のみご入場いただけます。

 

▶ チョヒョン画廊・釜山（Cho Hyun Gallery Busan）

チョヒョン画廊は1990年、釜山・広安里（クァンアンリ）のアートストリートで「ギャラリーワールド」として開業し、1999年に海雲台のパラダイスホテル付近へと移転。2007年には달맞이길（タルマジギル）に拠点を移し、「チョヒョン画廊」として新たな歩みを始めました。

キム・ジョンハク、パク・ソボ、イ・ベ、ユン・ヒョングン、チョン・チャンソプ、ナム・ジュンパイクなど、韓国現代美術の巨匠たちとの深い協業はもちろん、カン・ガンフン、イ・ソヨン、ジン・マイヤーソン、チョ・ジョンソン、イ・グァンホといった同時代の新進気鋭の作家たちとの展示も積極的に行い、世代を超えた表現を紹介してきました。

空間そのものにも、キム・ジョンハク画伯のドローイングやチェ・ジョンファ作家のアイデアによる外壁アートなどが施されており、建物自体が一つのアートとして体験できます。
幸福作黨釜山では、キム・ジョンハク作家の個展『on paper』のアートトークも予定されています。
住所：釜山市 海雲台区 달맞이길65번길 171

 

▶ オチョリャン（OCHORYANG）※要予約

オチョリャンは、1925年に日本人土木建築業者・田中フデヨシが建てた家をリノベーションした文化複合施設です。解放後は韓国企業の創業者が所有者となり、近代住居と生活史を物語る空間として生まれ変わりました。

2007年に登録文化財第349号に指定され、2023年には教育・文化を融合させた複合スペースとして再オープン。展示〈オ！ヴンダーカマー〉や、庭園で手紙を読みながらお茶を楽しむ〈レターハウス：感覚としての手紙〉など、ここでしか体験できない文化プログラムが展開されています。

幸福作黨釜山期間中は、陶芸展『土の時間 The Time of Soil』の観覧イベントが行われます。
住所：釜山市 東区 고관로13번나길 22

 

▶ モモスコーヒー（Momos Coffee）

多くの人が成長や成功のために生まれ育った地を離れる中、モモスコーヒーはその常識に逆らいました。
地元・釜山を豊かにするという信念のもと、2007年、店主イ・ヒョンギの両親が営んでいた4坪の倉庫から始まりました。

米国のスペシャルティコーヒー博覧会で味わった一杯をきっかけに、「美味しいコーヒーをつくること」だけに集中し、静かに、そして確実にスペシャルティの道を歩んできました。

現在ではデザインフェスティバルへの参加やアート釜山のVIPラウンジ運営、地元作家とのコラボなど、ブランドを超えた新たな挑戦を続けています。
住所：釜山市 金井区 오시게로 20

 

▶ PDMパートナーズ

建築家コ・ソンホが率いるPDMパートナーズは、釜山を拠点に“地域性”を反映したF&B空間を継続的に展開しています。
過去の土地や自然を尊重しながら、建築図面に自らの線を重ねるように、静かな姿勢で空間づくりを行っています。

社屋空間はプログラム事前申込者のみ入場可能ですが、PDM建築ギャラリーは展示期間中、常時公開されています。
住所：釜山市 水営区 좌수영로 135

 

▶ NforU（エヌフォーユー）

1994年創業。住宅や商業空間のために「ワンストップ・トータルデザインサービス」を提供してきたハイエンドリビング編集ショップ。
3つの階にそれぞれ異なるコンセプトとブランドが展開されており、モダニズム建築家の家具からコンテンポラリーデザインまで、
伝統・価値・実用性を兼ね備えたブランドを一堂に体験できます。
住所：釜山市 海雲台区 セントム2路 16

 

▶ ヘステンス釜山フラッグシップストア（Hästens）

1852年、スウェーデンの小さな村で誕生したヘステンスは、6代にわたり究極の眠りを追求してきたプレミアムベッドブランドです。
そのすべてのベッドは、最高級の天然素材を用い、熟練の職人によって一台一台手作業で作られています。

タルマジギルの美しい丘と海が調和するこの場所にオープンしたヘステンス釜山フラッグシップストアでは、ブランドの世界観を存分に体験できます。
代表的かつ人気モデルの「2000T」をはじめ、さまざまな硬さのモデルを実際に寝転んで体験できる、絶好のチャンスです。
住所：釜山市 海雲台区 달맞이길117번가길 120-30

 

▶ ネクシス・エンポリウム海雲台

“釜山ハイエンドリビングの本店”を掲げるネクシス・エンポリウム海雲台は、
海と自然が広がるタルマジギルに位置し、イタリアのラグジュアリーデザイン哲学を体験できる場所です。

陶芸ブランド「장안요」「조령요」との特別展「受け継がれるもの（Things We Inherit）」や、
モモスコーヒーとのVIPコーヒークラスも予約制で開催されます。
住所：釜山市 海雲台区 달맞이길 137

 

▶ BEXCO × 釜山デザインフェスティバル × BFAA国際アートフェア

幸福作黨釜山のリストバンドをお持ちの方は、BEXCOで同時開催される
「第7回 釜山デザインフェスティバル」および「BFAA国際アートフェア」も無料でご入場いただけます。
住所：釜山市 APEC路 55

 

 

✨ 最後に

今、釜山が最も輝く季節です。
『幸福が満ちた家』が提案する、感性に響く3日間。
このかけがえのない体験へ、皆さまをご招待いたします。